夫が会社員、妻がパート従業員の場合、年収130万円以上(企業規模により106万円以上)になると夫の社会保険の扶養から外れ妻に社会保険料負担が生じる「年収の壁」があります。
岸田首相は、衆議院予算委員会で、「年収の壁」問題の解消に向けて、この上限を気にせず就労時間を増やせる環境を整備していく意向であることを表明しました。
少子化による働き手確保が急務という背景があります。
妻が年収130万円を超えて社会保険料を負担しても年収が減らない仕組みにしていこうとしていると思いますが、具体的にどにょうになっていくか関心どころです。＃年収の壁 ＃社会保険労務士
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2023.02.02
「年収の壁」の壁解消表明